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退院後、一週間がたち、外来患者として病院へ。
大きな病院で、さまざまにとまどう。
わたしが入院していた頃、かの歌舞伎俳優も入院していた。
入院中は、テレビを見ることくらいしかすることがないので、ベッドの上で、柄にもなく、芸能ニュースなどを見ていた。
刑法、刑事訴訟法の勉強をして、歌舞伎俳優の事件についてコメントする弁護士になろう。
ゆっくりゆっくりと歩く。
早く歩けなくなったのである。
郵便受けを見る。ひさしぶりなのでキー番号の記憶があやふや。
大島俊之「性同一性障害と法的諸問題」九州法学会会報２０１０年９頁以下。
何度か使ったようなタイトルである。
九州の裁判官、検察官、弁護士の皆様向けである。大学の先輩の裁判官は、すでにご存知なようであった。
暖冬らしい。しかし、病み上がりには、冬はきつい。
ともかく、来年春まで、生き延びることだけを考えている。
その後のことは、春になってから考えよう。
近所の公園散歩。
昨日は、強風なので、どこにも出かけなかった。
今日は、天気も良いし、温かそうなんで、散歩してみよう。
杖と酸素マスクが欲しいところである。
地デジ対応テレビ、エアコン。エコポイント制にせかされるようにして買った。クレジットカードで決済。
３週間の急な入院治療。３週間ともなると、入院治療費はかなりの額になる。退院と言われても、キャッシュは持ち合わせていないので、クレジットカードで決済。
まあ、クレジットカードの１回払いでなんとかなるけど、意外な展開の年末になってしまった。
風呂に入りたかった。退院直後に風呂に入った。
散髪に行きたかった。昨日、行ってきた。
歯医者に行きたかった。今日、行く予定である。
ご近所を歩くだけ。すぐに息が切れる。
あ、わたしの病気、ガンじゃないですよ。ちょっとめずらしい病気です。
外科的手術は、ほとんどしていません。一時期、背中に小さな穴を開けていましたが。外科的なことはそれが全て。
まあ、なんとか生きて退院。
いい勉強になった。
体重１２キロ減。
ジー・アイ・ディーKAZOKUの会主催
性同一性障害者の子の嫡出子問題についての講演会
なぜ僕は父親になれないのか？
～進む医療と停滞する法律の間で～
大阪会場と東京会場で講師の一部が異なります。
大阪会場
１１月２０日（土曜日）
午後１時３０分より午後４時３０分まで
ATCホール６階B5会議室
南港ポートタウン線トレードセンター前駅
講師
前田良 当事者の思い
大島俊之 九州国際大学大学院法学研究科長 性同一性障害（GID）にたずさわってこられた民法学者の意見
西田恵弁護士 弁護士法人淀屋橋・山上合同 弁護士の意見
東京会場
１１月２１日（日曜日）
午後１時より午後４時まで
TKP東京都八重洲ビジネスセンター３階カンファレンス3C
JR東京駅八重洲南口徒歩６分
講師
前田良 当事者の思い
井戸まさえ 衆議院議員 政治家としての意見、無戸籍の子を持った母としての意見
大島俊之 九州国際大学大学院法学研究科長 性同一性障害（GID）にたずさわってこられた民法学者の意見
大西良寛弁護士 弁護士法人淀屋橋・山上合同 弁護士の意見
両会場共通
参加料 １５００円（資料代こみ）
参加資格 なし
参加申し込み
family-dream.hope@docomo.ne.jp
申し込みの際には、次のことをご記入ください。
参加人数と氏名
希望会場名
電話番号
メールアドレス
終了後、懇親会を予定しています。