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盆栽の好きな人って、世界中に広まっている。
「万歳」と「盆栽」って、フランス人には、発音上、区別することが極めて難しい。
今、大阪弁護士会館の近辺は、「光のルネッサンス」でものすごい人出。地下鉄から大阪弁護士会館へは直接的には行くことができない。裁判所の前の道を通って迂回。
精神科医である石川先生は、ICD-10と、DSM-Ⅳ―TRの説明から入って、幾つかの事例を紹介された。
弁護士って、学者と違って、広く浅く、勉強しなければならない。
過日、大阪出身の徳島県知事の話を聞きながら、思い出していたこと(わが徳島中学出身の徳島県知事って、歴史上、ひとりもいないなー)。地デジ化で最も不便になる人々の話。徳島県の人々は、海が電波の障害にならないので、アナログ時代から、関西のテレビを全て見ることができた(それで、わたしは関西お笑い芸が好きになり、大阪大学に進学したのである)。
ところが、地デジ化されると、徳島では関西系のテレビを見ることができなくなる。そこで、徳島県では、10年計画で、光ケーブルを県内すべてに設置し、有線で関西のテレビを見続けることが可能になった。県内に光ケーブルを張り巡らしたために、IT企業の県内進出が極めて容易になった。
わたしの人生、これだなー。四国の東北端に生まれ育ったわたしは、文化的には、関西圏の端っこで育ったようなものである。そのため、オレって、関西文化圏の人間であるという意識が常にあった。四国といわれても、高知や、愛媛など、行ったことがなかった(これまでの人生で、高知、愛媛、香川のテレビを見たことがない)。四国の真ん中は山だらけである。徳島県内でさえ、池田町など行ったことがなかった。だが、瀬戸内海を隔てた大阪のことには、やたら詳しかった。
わたしって、大阪大学の中之島キャンパスで卒業証書をもらい、西天満にある大阪弁護士会の弁護士になり、北浜にある(御堂筋に面している)事務所に所属している。で、最初に勤務したのが、大阪府立大学である。
下では書き忘れたが、大阪市役所と中央公会堂の間に、大阪府立大学の中之島キャンパスがある。ここで、東優子先生司会で、ミルトン・ダイヤモンド先生の講演会があるらしい。
大学教員になった当初、親族が就職祝いに買ってくれた革鞄を使っていた。取っ手部分にかなり問題があった。
カナダから帰ってきた頃から、アタシェケースを使っていた(フランス製だったかな)。二代目のアタシェケースは、イギリスで買ったイタリア製のものであった。2つとも、5万円程度のものである。アタシェケースの良いところは、書類を綺麗なまま運ぶことができる。90度開くので、中身が完全に見え、忘れものが減る。電車の中で、膝の上に載せて、原稿を校正するときなどに、堅いので最適である。ただし、革製なので、何も入れなくても非常に重い。また、ケースが堅いので、書類が増えたときには対応できない。
重さを抑えるために、布製の手提げかばんを使っていた時期がある(ごく短期間)。フランス製のプロフェッサーバッグというものである。便利ではあるが、柔らかいので、膝の上に載せて、校正をするというようなときには不向きである。
これらの時期には、かばんの中に大きな財布(フランスのブランド物)を入れていた。
ところが、10年ほど前からであろうか、リュックを愛用するようになった。登山用品を売る店で買った。軽い、分量が沢山入る、両手が使えるという利点を考慮したためである。老眼になり、階段の上り降りの際の安全を考慮したためでもある。「青いリュック」として、一部の知人の間では、わたしのトレードマークのように言われ、有名になった。
今回、そのリュックの下部に穴が開いたので、登山用品を売る店で、買い替えた。同じような青いリュックにした。フランス製である。フランス留学経験者のわたしは、フランスへの恩義を忘れないのである。
リュックを使用するようになって、リュックの中には財布を入れなくなった。
日曜日の午後2時、大阪駅へ。
ヨドバシカメラに行き、カメラの付属部品を少し買う。
その後、徒歩で、中之島にある国立国際美術館へ。
この辺りは、大阪大学の元のキャンパス跡地である。わたし達の頃には、合格発表と卒業式は、ここのキャンパスで行っていた(入学式は厚生年金会館大ホール)。それから、医学部の付属病院がここにあったのだったかな。もう、かなり、記憶があいまい。
今は、小さな大阪大学中之島キャンパスがあるだけであり、「松下講堂」はもうない。寂しい限りである。大学の紋章にもなっている銀杏の木がたくさんあり、落ち葉が道路上にあふれていた。
ところが、展示品の交換のため、国立国際美術館は休館中。
仕方がないので、近くの店へ。松坂牛で作ったサンドイッチを食べ、ビールを飲む。たいへんに高価。
その後、大阪市役所へ。今日は、理論上では平松市長がまだ市長で、明日からが橋下市長である。その後、わたしの所属する事務所のある御堂筋へ。
大阪弁護士会館も、事務所のある「日土地淀屋橋ビル」もイルミネーションに協力している。
1枚目の写真。今日の夕方の大阪市役所庁舎。
2枚目の写真、今日の夕方の御堂筋の写真。
http://d.hatena.ne.jp/tamago2/
わたしが読ませていただいていた初期の頃は、お子さまのいない弁護士ご夫婦の仲睦まじい日記であった。
最近は、ご主人の介護とか、そういう話題ばかりで。
近未来のわたしの姿を示しているように感じる。
昨年の今ごろ退院したわたしには、切実なことである。
お笑い芸が大好きなのだが、女性芸人に関しては、美人系のお笑い芸人が大好きである。
エド・はるみ、友近などなど。
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ブサイク系が苦手である。
ほっと一息。
これで、2月15日まで、食いつながなければならない。
産経新聞2011年12月14日の朝刊の記事。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111214-00000505-san-soci
日弁連の見解では、希望の性別でオーケーだそうである。
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弁護士、希望の性別で活動OK 性同一性障害…日弁連が内規改正
産経新聞 12月14日(水)1時22分配信
心と体の性別が一致しない性同一性障害(GID)の弁護士について、日本弁護士連合会(日弁連)が本人が希望する性別情報の提供を始めたことが13日、分かった。会員弁護士が診断書を添えて申請し日弁連が相当と判断すれば、同会の弁護士紹介のホームページ(HP)などに「心の性別」を掲載する。例えば心は女性、体は男性の弁護士が戸籍を変更しなくても「女性弁護士」として活動することが認められる。
GIDをめぐっては、平成15年に性同一性障害特例法が成立。家庭裁判所の審判を経て、戸籍の性別を変更することができるようになったが、婚姻していない▽未成年の子がいない▽性別適合(性転換)手術を受けている-などの厳しい要件が定められている。
最高裁によると、22年末までに2238人が同法に基づいて戸籍を変更した。
日弁連では、会員から「GIDは社会的にも認知されつつあり、会員向けの制度を整えるべきだ」との意見が出されたため、対応を検討。11月の理事会で会員情報の提供に関する内部規則を改正した。
申請に必要なのは医師の診断書1通で、婚姻や手術の有無は問わない。「生物学的性別で生活することによる本人の苦痛」と、「希望の性別を表示することによる周囲の混乱の程度」を総合的に判断し、可否を決定。希望の性別情報を提供することが決まった場合は日弁連のHPだけでなく、会員が所属する弁護士会のHPなどでも、同様の表記をするよう求めている。日弁連の許可が出れば、心の性別に合わせて登録名を変更することもできる。
日弁連では「戸籍の変更まではしなくても、生物学的なものとは異なる性別での生活を希望する人もいるので、適切に対応していきたい」としている。
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紙の産経新聞の大阪版にはないのだが、こんな後半があるらしい。
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産経
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111214/trl11121401160001-n1.htm
体は男で、心は女…依頼者にどう説明!? 離婚協議、性暴力被害
2011.12.14 01:14
国内のGID患者は1万人以上ともいわれ、法曹人口が増加を続ける中で、日弁連は先回りの対策を整えた形だが、男女を指定した上で弁護士の紹介を希望する依頼者にどう説明するのかなど、現場の対応は各弁護士会任せとなっている。
関係者によると、会員の中にも男女2つの名前を持ち、弁護士活動は戸籍上の名前、通常生活の一部ではもう一つの名前と、使い分けている人もいるという。
一方で、離婚協議にあたって妻が「同性の方が気持ちを分かってもらえる」と女性弁護士を希望するなど、性別を指定して各弁護士会に紹介を求めるケースも少なくない。
こうした場合について日弁連の岡田理樹事務次長は「GIDの方も含めて紹介するかどうかは、各会で個別具体的に判断してもらうことになる」と説明する。
性暴力などの被害に遭い、男性に対して恐怖心を抱く依頼者が、女性弁護士を希望することも予想される。そうした状況で紹介されたのが心が女性、体が男性の弁護士だった場合、依頼者への精神面での影響を懸念する声もあるという。岡田事務次長は「偏見を助長しないようにしつつも、事前に依頼者に(GIDの弁護士が含まれる可能性を)説明し、意向を確認するなどの対策が必要」としている。
性同一性障害特例法の成立にかかわった大島俊之弁護士は「望ましい方向に進みつつあるが、依頼者への配慮を忘れてはいけない」としている。
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わたしの主張している「中解決」である。身内から実現しなくちゃ。