佐野眞一『東電OL殺人事件』新潮文庫を読む。
被害者の女性が、東京電力の社員で、夜は売春をしていたことで有名。著者によれば、加害者とされたネパール人男性は無実であるという。
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11年前の日記inフランス。
1996年2月12日(月) 雨、のち曇り。風は強いが暖かい。温度が上がったため霧が出る。
3年前の事件が脚光を浴びる。黒人青年がタバコを数箱を盗んで逮捕され、警察署内で警察官に頭部を撃たれて死亡した。
今日、その裁判が開始。判決結果によっては、黒人暴動が起こるかもしれないというので、たいへん注目されている。
フランスの刑事訴訟では、準備に数年かかるが、裁判が始まれば、すぐに判決が下される。
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