終日、新幹線に乗って、各地をウロウロと放浪。新幹線の某駅ホームでは、外国の若者が英語の話術、ギター、歌を披露している。あまり、ウケてはいない。
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11年前の日記inフランス。
1996年1月29日(月) 晴れ、寒い。 フランスの競馬事情。昨日、フランスの有名な競馬レースである「アメリカ賞(プリ・ダメリック)レース」が行われる。これは、トロの最高の賞で、賞金は4百万フラン(当時のレートで約8千万円)。
馬の背中に騎手が乗るタイプの競馬(日本では普通の競馬)は、ギャロ(galop)という。これに対して、トロ(trot)は、馬に超軽量の馬車を引かせて、その馬車の上に御者が乗る。このタイプの競馬は、ケベックでも見たころがある。日本では、この種の競馬はないように思う。古代ローマ風の競馬である。
トロでは、横一直線でスタートするのではない。競艇風のスタートであり、スタート前から、常に動いている。そして、良いスタート位置を奪い合って、駆け引きをするのである。
配当は、馬番3連勝単式で、6フランで951フラン。馬番3連勝複式で6フランで477フラン。馬番4連勝単式で8フランで2880フラン。馬番4連勝複式で8フランで360フラン。馬番5連勝単式で10フランで116250フラン。馬番5連勝複式で10フランで2325フラン。
以上、フランスのテレビ・新聞からの受け売り。実際には、フランスで馬券を買ったことはない。
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