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サーバーメンテナンスに伴う連絡事項
2007/06/03(日)~07(木)に、DNS変更、
WEB・mailサーバーの移行を行います。
連絡事項やご質問については、
こちらへお願いいたします。
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昨日から、どうも歩きにくい。靴の内、ソックスの内の左足の前部が少しいたいのである。
見てみると、左足の指の先に数ミリの擦り傷がある。近くの薬局でバンドエイドを買い、貼った。快適である。
数ミリの擦り傷でも、思考能力が著しく落ちる。
偉大なる哲学者でも、歯痛に悩みながら思索に耽ることはできないとか。
必要があって、「弁護士なにわ太郎」という職印というものをつくり、弁護士会に印鑑登録をした。
12600円。これが標準的なのだそうである。
寒い。冬服を出してみる。
肥満のため、サイズが合わない。どうしよう。
夏服を着てゆくしかあるまい。
わたしは、ホテルのバーで酒を飲む習慣はない。
ただ、ずいぶん昔の同僚で、ホテルのバーを好む人がいた。
帰り道が途中まで一緒なので、ときどき、ご一緒したことがある。この人は、酒が過ぎたのか、定年前の夏休み中に、お亡くなりになった。
この同僚の方は、若いころのドイツ留学の話をよくしておられた。
大阪弁護士会の弁護士が、また。。。
近所の落語会に行き、久しぶりに林家染雀さんの落語を聞く予定であった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%97%E5%AE%B6%E6%9F%93%E9%9B%80
しかし、東京女子マラソンを見すぎてしまい、落語会には行かなかった。
今日と明日は、関西の文化施設は、すべて無料である。しかし、この特典を活用しなかった。
午後は、大阪の高校サッカー決勝戦を見に行った。
夕方は、有料の落語会に行った。
桂あやめさんの落語を聞いた。上方落語界きっての美人落語家である。
女性に対するセクハラ問題をマクラに。
なんども聞いたことがあるが、桂あやめさんの落語は好きである。
来週は、ドメスティック・バイオレンス関連のシンポに行く。助言者として、短く話す予定である。この手の問題は、わたしの専門外なのだが。
今日、そのレジュメを作成して、印刷した。
案内のパンフレットに、岡山大学の中塚先生のお名前がある。中塚先生は、ドメスティック・バイオレンスの被害女性を医療側がどのようにサポートするかというような問題について話されるようである。
中塚先生は最初の日で、わたしは最後の日なのでお目にかかれるかどうかはわからない。
忘年会の案内を2つ受け取った。
1つは、参加し、他の1つは欠席と返事した。
ああ、こういう時期なのだ。
わたしは、大体、週の中ごろに、次の週の移動予定などを予約する。
11月22日のホテルの予約をしようとした。まるで、空室がない。目的地でなにか大イヴェントがあるのかと思って、近隣の地のホテルを予約しようとした。これもダメ。
勤労感謝の日で連休だったからのようである。多くの人にとっては3連休のため、旅行する人が多いからであろう。
宿泊しないといけないことは、随分と前からわかっていたことなのに、直前にならないと予約しない私の悪いクセである。
23日は、早朝に起き出さないといけなくなった。きついなあ。
歯医者、弁護士会、事務所。
百済の王と、新羅の姫の恋が中心。
百済の大学舎も重要な舞台。
日本では、「百済」は、なぜ「クダラ」と発音するのだろう。漢字の読み方としては、ずいぶんと変だ。インターネットで調べてみよう。
近所に、この地名がある。
吉田元総理は、オールドパーを飲みながら、葉巻をくゆらせておられたそうである。
麻生総理も、お孫さんなのだから、それが普通なのであろう。
ーーー
居酒屋で大学生との意見交換は、だめだ。
12月、1月、2月だけが、快適シーズン。
それ以外は、猛暑の9か月。
やっと、つかのまの快適シーズンに入る。
今日、はじめてパジャマを着た。
やっと、猛暑が終わった。
あああ、長い夏であった。
論文執筆に飽きたので、さわやかな日曜の午後、インターネットで遊んでみた。
特例法制定に向けて努力していた頃のわたしの評判
「人間以下」
これを書いた人と2度ほどあったことがある。
特例法改正のころのわたしの評判。
「皆殺しの法律家」
これを書いた人とはたぶんあったことがない。
インターネットというものは、こんなものでしょうなー。さわやかな日曜の午後である。
論文の半分を超えた。この段階で、すでに、もう飽きてきた。
とうてい、歴史的な大論文ができるわけないので、もう飽きた。
職業的な義務感からの執筆の継続は、ホントに、つらい。
午後、大阪弁護士会館で、スポーツ法関連の勉強会。
初めての出席である。
セックスレス関連の判例を読む。
「セックスレス」という語は、阿部輝夫先生の造語らしい。
ーーーー
年金関連の作業は、まだ継続中。
公立学校共済友の会からの郵便物である。
これは、公立学校に勤務経験があり、年金をもらっている人々の会である。
傷害保険の加入案内である。4月の年金額から、保険料を天引きするようだ。
わたしの4月の年金額では、傷害保険の保険料が払えない。
昨日の件とは、まったく無関係なのだが、社会保険庁からの「ねんきん特別便」が届いた。
これじゃ、だめだ!
まず、住所が古い。
大阪府立大学の専任講師、助教授であった時代の公立共済組合加入記録が完全に抜け落ちている。
2時間の待ち時間であった。
ここが、噂の事務所か。
へ理屈を愛するワタシにも耐えがたいほどのヘ理屈の多さである。
ったく。
わたしも学者であった以上(今も学者のつもりではあるのだが)、へ理屈は嫌いではないつもりなのだが、、、
最近のへ理屈のみを言う一部の風潮には、ほとほと。。。
もしも、今、わたしが若者であったなら、学者など目指さず、会社員を目指したであろうに。
論文の執筆に没頭。
途中、気分転換のため、二度ばかり、ご近所を散策。
ようやく、秋の気配が。
執筆者が、徐々に若返っている。
いまでは、わたしは年寄り。
夫による妻に対する強姦罪は成立するか。
ご意見は、メールでお寄せください。メールアドレスは、メインメニュー最下部に表示してあります。
昨日は、校正が遅くなり、飲み会をドタキャン。他の皆さんが多数参加され、盛り上がったらしい。
最近、ちょっとアタマが良くなったのか、研究上のアイディアが良く浮かぶようになった。
しかし、某先生の昔の教訓を思い出すなあ。「なにわ君、歳取ると、論文なんて書いたら駄目ですよ。年寄りの書いた論文なんかにロクなものはない。」
うーーーん。
急ぎの校正を2つ、片付けなければならない。
歳とともに、作業が遅くなってきている。
夜は、ひさしぶりに、同僚の皆さんと飲み会。
秋めいてきた公園を散策。
大阪弁護士会館での委員会に出席。
若い弁護士の皆さんにお目にかかる。
話題は、悲惨なものばかり。
女性弁護士が美人ぞろいなのにおどろく。
高校の同窓会。
国立循環器病センター所長をしている後輩の講演を拝聴。
学士院賞を受賞とか。
ペプチド探索をしているらしい。
http://www5.ocn.ne.jp/~peerosk/jinkenkouza08_03.htm
その後、なんばで落語会へ。
明細を見る。ため息が出る。また、手取り額が下がったなぁ。まあ、仕方ないか。
コーヒーの豆でも買いに行こう。
最高裁平成20年2月29日判決(判例時報2003号51頁、判例タイムズ1267号161頁)を読む。
スポーツ施設の賃料に関する問題である。当初の契約に、賃料の自動増額条項がある場合に、借主が賃料の減額請求をした問題である。
借地借家法32条1項の解釈として、契約締結以降の経済事情の変更を考慮して、相当賃料を算定しうるとした最高裁判決である。
勝訴した上告代理人は、四宮章夫弁護士、松丸知津弁護士、大谷種臣弁護士であり、いずれも弁護士法人淀屋橋・山上合同所属である。
うれしいなぁー。
不動産賃料の増減額に関しては、わたしも昔に書いたものがある。
大島俊之「将来の賃料に関する協議約定と賃料増減額請求の効力」判例タイムズ472号89頁。
1982年のものであり、性同一性障害に関する論文を発表する直前のものである。あああ。
認知症のご老人のところにも、年金特別便が来る。
後見人がついてても、ご老人の若い頃の勤め先のことまではわからないか。
なるほど、こんな問題もあるのか。
新しいテーマで論文を書き始めるときは、軽く興奮し、楽しいものである。
途中、休憩を兼ねて、歯科医院に行く。歳とともに歯はボロボロだ。
また、気分転換に、銀行へ二度行った。給料日前なので、ガラガラである。
GID学会では、創立10周年を記念して、学会雑誌を刊行することにいたしました。
創刊号には、第1回GID研究会からGID学会第10回研究大会までの抄録集を掲載する予定です。
つきましては、過去10年の間に、抄録集に原稿を執筆された皆さまには、ぜひ学会ホームページの「お知らせ」をごらんください。
http://gid.sakura.ne.jp/index.html
別途、執筆者の皆様には、書面でお知らせしようと思っていますが、退会された方などもいらっしゃり、全ての方にはご連絡できません。
広報にご協力いただけば幸いです。 大島俊之
ある女性が、台湾で台湾の医師と結婚。
ところが、この女性は日本で、日本人歯科医師とも結婚。
激怒した台湾人医師は、私立探偵を使い、住所を見つけ出した。
手袋に刃物を用意して、日本人歯科医師宅に侵入して、歯科医師を殺害。懲役12年の有罪判決。
ヤクザの親分さんはボコボコにするだけで留めたが、医師は殺害にまで至ってしまった。
ある先生が、生徒の母と一夜の恋。
すぐに、生徒の父の知るところとなった。彼は、ヤクザの親分。
親分は、先生を呼び出してボコボコにし、先生に辞職することを要求。生徒を退学させた。
先生は、辞表を出したが、すぐに撤回。学校側が解雇。
解雇の効力をめぐって裁判。労働事件として判例集に載っている。
配偶者の不倫の証拠を押さえるために、興信所を使うのか。その経費はかなり高額。
興信所に関する勉強もしなければならない。
興信所の費用、弁護士費用を払って、認められる損賠賠償額が100万円じゃ、経済的には損する場合もあるのじゃなかろうか。
最近の事例では、メールの記録から、不倫が発覚している事例が多い。この場合には、興信所に依頼する必要はないのであろう。
不倫関係判決は、膨大な数にのぼる。
読むだけで目が疲れる。
まあ、しかし、乗りかかった船だ。なんとか形がつくまでやってみよう。
ーーー
年金の残りである千円札5枚を握り締めて、吉野家へ行こう。
年金の残りの千円札6枚を握りしめて、ガストに行こう。
ガストでは、ビールではなく発泡酒が中ジョッキに入って出てくる。当然、ビールよりは安い。
年金老人は、こうしなくちゃ。
東京地方裁判所平成17年3月30日判決(lexis-nexis独自収集判決)
同日に、同一の裁判官(坂口公一裁判官)が2つの事件の判決を下している。
A男とB女の夫婦と、C男とD女の2組の夫婦がいた。2つの判決文では、当事者の仮名が変っている。各判決文中に当事者が登場する順に、A、B、C……と仮名を付けたためである。一貫した仮名に変えて、事実関係を紹介する。
平成7年11月、A男とB女が婚姻した。
平成8年4月13日、C男とD女が婚姻した。
平成12年12月、D女がコーヒーチェーン店でアルバイトを始める。
平成14年5月頃、D女とコーヒーチェーン店の上司との不倫が発覚。
平成14年5月頃、D女が居酒屋チェーン店○○でアルバイトを始める。その上司がA男である。
平成14年7月15日、D女がコーヒーチェーン店上司との交際を復活。
平成14年8月17日から平成15年2月頃まで、D女とA男が不倫関係を継続。
平成14年8月30日、C男がコーヒーチェーン店上司に対して不貞行為による損害賠償請求を提起した。
平成14年12月29日ころ、D女がA男の子を妊娠していることに気づき、A男に電話。A男は妊娠中絶を求めた。
平成15年1月2日ころ、妊娠中絶手術をした。
D女は、リストカットを繰り返すようになり、精神科に通院、入院するようになった。
平成15年10月20日、D女が自殺した。
平成15年12月24日、コーヒーチェーン店上司がC男に対して100万円を支払うことで和解成立。
平成17年3月30日、東京地裁で2つの判決の言い渡し。
裁判は、二件ある。1つは、C男が、妻D女の不倫相手であるA男に対して損害賠償を求めた事件である(平成16年(ワ)第7754号)。
他の一件は、B女が、夫A男の不倫相手であるD女の相続人であるC男に対して損害賠償を求めたものである(平成16年(ワ)第11995号)。
結論は、前者の判決では、A男に対して、C男への150万円の支払いが命じられた。後者の判決では、C男に対して、B女への33万3333円の支払いが命じられた(本来、D女が負担した損害賠償債務は50万円であるが、死亡によりD女の両親と夫C男が相続した。夫C男の相続分は3分の2)。
年金老人のわたしにも、2ヶ月分7000円強の年金が入った。千円札7枚を握りしめて、餃子を食べに行った。
マスコミでは、振込め詐欺の多い日として報道されていた。詐欺師のみなさん、7千円しかありませんので、ご勘弁を。
弁護士仲間からは、この年金を担保にして借金をし、ギャンブルにのめり込む老人と生活保護に関する問題について論じるメールが届く。
年金をいただく老人を取り巻く諸問題についても勉強しなけりゃいけないな。
まだ、分析などしていないが、印象としては、損害賠償額はかなり低い。
30万から300万円。100万円が最も多いような印象である。
ーーーー
過日、紹介した民主党政策の件、あんのさんとこで少々反応があったようだ。
遭難所では反応はないのかな。
かなりの数があるので、読むだけでかなりの時間がかかる。
夫の不倫事件判決にかかる。
毎日新聞にこんな記事が。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081013-00000015-mai-soci
不倫関係の判例を多数読んだ。
離婚経験のある弁護士の話を聞き、調べてみようと思ったのである。
妻の不倫事例が多いことに少々驚いた。
午後は、天気が良いので、かなり長期間、公園内をハイカイした。
またまた日本人学者が受賞されたとか。おめでたい。
80歳とか。カクシャクとしておられる。過去の偉業とか経歴のご紹介だけではなく、現在の生活ぶりなどをご紹介いただけれると、同じ老人として参考にさせていただくのだが。
長生きこそ、ノーベル賞受賞の要件。日本人の長寿が有利に働く。
湯浅誠「貧困に抗する社会運動と弁護士・弁護士会の役割」自由と正義59巻9号67頁を読む。
湯浅氏は、NPO法人自立生活サポートセンタ・もやい事務局長で、かつ、反貧困ネットワーク事務局長でもある。
湯浅氏は、こんな人である。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%F2%C0%F5%C0%BF
雑感3つ。
1つめ。やっぱり、30歳くらいで業績をあげるんだなあ。
2つめ。でも、故人にはノーベル賞は授与されないので、かなり長生きしないとノーベル賞はもらえないものなのか。
3つめ。若いときに画期的業績を上げてしまった人は、その後、何を目標に長生きしたのだろう。
わたしの歳では、まだノーベル物理学賞をもらえないのか。もっと長生きしないといけないのか。しかし、30歳のころ、物理学上の歴史的偉業などなしえていない私が、どれだけ長生きしても。。。
数十年前、フランスの空港で、入国審査の列に並んでいた。
数人前に、日本人らしき男性がいた。数人うしろに、日本人女性の集団がいた。
日本人女性の集団の発言。「あの人、たぶん、お医者さんよね。」
これには、驚いた。日本人医師には、医師らしい雰囲気があるらしい。いまもって、わたしには、それがわからない。
ーーー
失礼を省みず、たずねてみた。
「わたしは医者に見えますか」
「違います。」
「なぜ?」
「お医者さんって、ある意味で、美男子ぞろい」
ーーーー
深く、傷ついた。
へえええ、お医者さんて、美男子ぞろいなんだ。
日本ではまだあまり一般には知られていないが、SLAPPという概念がある。
http://en.wikipedia.org/wiki/SLAPP
ある人の言論を封圧するために高額な賠償請求を提起することである。
たとえば、大企業が、名誉を毀損されたとして、フリーのジャーナリストに対して、高額な損害賠償請求をするなどがその例である。
この場合、訴えられたフリーのジャーナリストは、応訴するために弁護士に依頼するなど、金銭と時間がかかる。そうすることによって、そのフリーのジャーナリストの発言を封圧するのである。
訴訟の目的は、必ずしも勝訴することではなく、訴訟を提起し、継続することによって、相手方の言論を封圧することにある。
以上が一般論。
今回の日本相撲協会の訴訟について。被告は記事執筆者だけではなく、講談社という出版社が訴えられていることにより、かならずしもスラップとは言い難い面があるように思う。
東国原知事が次の衆議院議員選挙に出馬するかどうかが話題である。
フランスでは、知事をしながら、国会議員になれるし、大臣にもなれる。
わたしがフランスにいたころの首相はアラン・ジュペ氏であった。ジュペ氏は現職のボルドー市長で、国民議会議員で、首相であった。これを全て兼職できるのである。
実際のボルドー市長の職務はどうするのか。実際の実務は、信頼のおける配下の者にやらせるのである。
フランス中央の有力な政治家は、ほとんどが地元の市長、町長、村長を兼務している。
平岩正樹「また、大学一年生になって」学士会会報871号32頁。
人生で、3回も、東大入試に合格した東大卒の外科医の話である。
いわゆる学士入学ではなく、毎回、センター試験から受験し、1年に入学し、体育実技とか、語学から履修されたそうである。
理科1類、理科3類、文科3類に合格されたそうである。入試に強く、お勉強好きであることには、拍手。
ぜひとも、残りの理科2類、文科1類、文科2類にもチャレンジいただき、東大入試に6回合格したオトコとして、歴史に名を刻んでいただきたい。
年齢との戦いかな。
デーゲームで、巨人勝利。
現時点では、同率首位。
おいおい、タイガース。
しっかりセー。
須田知樹「オオカミ復活という自然保護」学士会会報871号75頁を読む。
須田先生は、立正大学の教員で、日本オオカミ協会の理事だそうである。
こんな協会があるんだ!
http://www.japan-wolf.org/
日本の森林の大型肉食獣であったオオカミが絶滅したために、シカ、イノシシ、サルなどが増え過ぎ、生態系を破壊しているいうのである。ハンター数が激減し、高齢化していることもこれらの動物が増えすぎた原因だそうである。
このため、オオカミを日本の森に放とうという主張である。そして、本来の日本の森林の生態系を復活させようという主張である。
この主張が支持されるであろうか。
フランスに住んでいたころ、ピレネー山脈でクマが絶滅したとして、ユーゴスラビアで生けどりにしたクマを放ったニュースを見たことがある。
当時のフランス世論でも、賛否が分かれていた。
まあああ、仕方ない。
わたしのふるさとでは、赤飯に砂糖を掛ける。
これを理解してくれる人がなく、悲しい思いをしてきた。
しかし、しかし、なんと、鳩山元総理は、赤飯に砂糖を掛けておられれたそうである。
ああああああ、やっと、わが同士にめぐりあえた。
感涙。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%A9%E5%B1%B1%E4%B8%80%E9%83%8E
おいおい
あるひとの日記からのパクリ表題である。
わたしが学者であったころ(今も学者のつもりではあるのだが)、「自由と正義」などほとんど読まなかった。
図書館や、雑誌室に「自由と正義」は置いてあった。まず、このオーギョーな雑誌名が気にいらない。弁護士フゼーが、何をヌカシトル。
中身をチラっと見る。「学問」としてみた場合、とても読めた水準ではない。毎号1分以内で読むのを止めていた。
そのわたしが、最近、数時間かけて、全部読破するようになった。理論志向から実務志向に変わってきたのであろう。
歳をとって、単に頭が悪くなり、理論的なものよりも、実務的なものが好きになってきただけのようにも思うのだが。
ことし最初の「自由と正義」2008年1月号106頁に、鈴木隆文弁護士(千葉県弁護士会)の論文が載っていた。
たいへん、印象深かった。鈴木隆文弁護士の名前を覚えておこう。
自由と正義2008年8月号を読む。
交通事故専門の法律事務所とか、医療事故(患者側)、医療事故(医療側)などの専門法律事務所の実態に関する話題。
広島弁護士会の小松弁護士の話。弁護士一人の事務所で、毎年200万円以上の医学書を購入しておられるそうである。高額納税者になられたこともあるとか。
わたしは、年間で、法学書を200万円も買ったことがない。仮に買ったとすれば、それだけの本を置く場所がない。本をあまり買わなくなったのは、置き場所の問題である。
大学の図書館の本が研究の基盤である。
法律事務所や弁護士会も本を所蔵しておられるが、やはり圧倒的に大学の方が充実している。大学教員が研究面で弁護士よりも有利なのは、大学図書館が弁護士会や法律事務所の図書室を圧倒している点である。
1億人の方々から極悪非道の大悪人と罵られる人を弁護させていただくのが、ボクたちの仕事である。
「弁護」させていただくのが、「弁護」士である。
橋下氏、敗訴。
冤罪事件をうまないことは簡単である。
疑わしき事件を有罪にしてこられた諸先輩のご判断が、冤罪をうんできたのである。
疑わしき場合は、無罪に。。。。
日本弁護士連合会の会長からのメッセージである。会長は、大阪弁護士会から選出された方である。拝読した。
内容は、予定どおり裁判員制度を始めようというものであった。
刑事裁判は、わたしの専門ではない。現行の裁判官だけによる裁判によって冤罪事件が引き起こされてきたことは紛れもない事実である。深く、深く、反省せねばならない。
しかし、裁判員制度は、わが国に根づくか。根付かないであろう。
職業裁判官による刑事裁判に抜本的改革をもたらすべきであろう。
アイルランド共和国の首都ダブリンにあるトリニティー・カレッジの場合その1
2枚目の写真、右端の男性。近くの建物で実験を終えて、急に、クリケットに参加した。勉学とスポーツを両立している感じである。
3枚目、最も手前の女性。(日本人の目には)テニス風の服装に見える女性に着目。これで、抜群の美女なら、菜食、じゃなかった、彩色、顕微じゃなかった、才色兼備。
おい、パソコン、しっかり変換せー!
アイルランド共和国ダブリンのトリニティーカレッジ
ヨーロッパのソドミー法廃止に向けて戦った人は、ここの教員だった。
1997年4月4日撮影。
あるところで、こんな書き込みが。。。。
ーーーーー
後期高齢者なら年金300万円以上は普通にいるけど、これから
受給する人で240万円以上は殆どいないよ。
嘘だと思うのならゼロ島先生に「あなたは、どれくらい貰えそうですか?」
と聞けばよい。
ーーーー
わたしの年金額は、月額3770円です。ホームレス弁護士になるしかありません。
偶数月の15日に2か月分の年金をいただき、インスタントラーメン60個を買って、それを食べています。
後期高齢者の諸先輩にすばらしい老後をプレゼントできたことを嬉しく思っています。
わたくしどもは、若い人々のお邪魔にならないように、インスタント・ラーメンを食べながら、路上で野垂れ死にしてゆきますです。はい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080926-00000001-oric-ent
「ホームレス中学生」を書いた麒麟田村のお兄さんが、「ホームレス大学生」という本を出すらしい。
そのうち、誰かが「ホームレス・リーマン」を出すであろう。
「ホームレス弁護士」を書くとすれば、わたしであろう。
ある判決の事例。
ご当人は、番町小学校、麹町中学校、日比谷高校、東京大学法学部卒業である。昔の典型的なエリートコースである。
お父上は、自由民主党所属の衆議院議員であり、大臣である。
絵に書いたようなエリートである。
ご当人は、履歴書に麹町中学校卒業と記載して、○○重工に工員として就職した。
これが、経歴詐称であるとして、解雇された。
ほぼ毎日、判例集を読むわたしであるが、この事例にはビックリした。30年近く前の話である。
大阪の弁護士の事務所は、西天満(ニシテンマ)に集中している。その西天満で、昨日、まったく知らないお医者さまに、晩御飯をおごってもらった。こんなことってあるんだ!?生まれて初めての経験である。
そのお医者様の奥様のお綺麗なこと。小池元大臣を100倍くらい美人にした感じのひとであった(おごってもらったお礼に、この程度のお世辞を言わなくちゃ)。
ツマも、コも、独立して、飢えずに生活できるようになった。そろそろ、わたしは、日本中、世界中をハイカイして暮らそう。
ここ30年、屋根のないところで食事をすることには、十分に習熟してきた。あとは、屋根のないところで寝る練習だけである。ホテルで寝る練習は、十分である。あとは、ホテルに泊まらない練習さえすれば、十分。
つまりは、ホームレス弁護士になる練習である。
http://d.hatena.ne.jp/tamago2/
エステ店の看板の設置とごみ出し場所をめぐって、女性弁護士が苦労しておられる話。
歩道上といえば、わたしは、歩道上のレストランで食事をするのが大すきである。パリのムフでよく食事をするようになった。
1984年夏、カナダのオタワのリドー運河そばのレストランで食事をした。それ以来、建物の外で食事することの楽しさに目覚めてしまった。
クルーズが好きなのも、船とか海とかが好きということもさることながら、船上で、つまり屋根のないところで食事をすることが好きだからである。
写真はムフのレストラン。1990年8月7日撮影、パリ。
カナダ、オタワのリドー運河沿いのレストランで、1984年7月2日撮影した写真はあるのだが、諸般の事情により、貼り付けないことにする。
明日は、ある大学の医学部看護学科に行き、高齢者介護に関するシンポを聞く予定。
弁護士会からの情報によるものである。
こんなところにも、法理論中心のこれまでのわたしの態度が、実務中心へと変わってきていると感じる。
事務作業半分、研究半分ってとこかな。
GIDからみのものなど、かなりの分量の事務作業をこなした。医学関連の雑誌社からの学会開催情報に関するアンケート調査など。相手の用意した用紙にボールペンで記入する。
その他に、研究会の関連ものや、弁護士会の委員会に関するものなど、事務的作業は多い。
研究の方は、ケベック民法典翻訳が一段落した(第一編「人」が終わり、第二編「家族」に突入)。スポーツ法学関連と、ひさしぶりに家族法関連のものなど研究に手をつけてゆく。
最近、理論志向が弱まり、実務志向が強まってきたように思う。老研究者としは、望ましい方向ではあるまいか、と個人的には思っている。
http://www.mmjp.or.jp/jinken/univ/08/schedule.html
と、いっても、○つき様とお好みを食するわけではない。大阪人のわたしは、ミヤコビトである○つき様とお好み焼きの好みが違う。
あのハデな京都駅で、105円のコンビニおにぎりを食するのだ。
○つき様であれば、これを「高座」と表現されるのであろうが、お笑いの本場である大阪ビトのわたしには、おそれ多い表現である。
こそこそと京都に行き、すぐさま帰る予定である。京都にヒマジンがいれば、ご一緒に、京都駅構内で、コンビニのおにぎりを食べませんか。
駅のホームでコンビニおにぎりを食する。
http://umetodo.jugem.jp/?cid=2
同じですな。
わたしも、いつも、こんな生活です。
バチカンで思い出した。カナダは、結構、カトリック教徒が多いのである(英語系の人でも)。
1984年9月9日に、カナダ、ケベック州のラバル大学のキャンパスに、ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世がお越しになった。
これは、大学キャンパス内である。写真には写っていないが、少し左に行くと法学部。少し右に行くとわたしのアパート。
つまり、ここは、わたしの通学路なのである。少し右下がりの傾斜があるので、冬の間は、靴で滑っていた。
ジュネーブ大学構内にて。
1987年8月11日撮影。
ジュネーブ大学(?)のご判断では、この4人が宗教改革の偉人なのであろう。ルターがいない?
バチカンでの評判も聞きたいような。。。
アルザス地方の中央部にコルマールという市がある。http://www.ville-colmar.fr/ville/ville_fleurie/fleurie_anim.htm
控訴院は、アルザス最大の都市ストラスブールにあるのではなく、中都市コルマールにある。ドイツ領土だった時代にもコルマールに高等裁判所があった。写真を撮ったはずなのだが、控訴院の写真を見つけだすことができない。
わたしの遺言に関する論文で、ドイツ法の判例として、ドイツ領土時代のコルマール高等裁判所判決を引用している。
アルザス人の私法上の事例に関して、ドイツ法を適用したり、フランス法を適用したりしているのである。外国人のわたしには、興味深い。
コルマールには、ウンターリンデン美術館というものがある。イーゼンハイムの祭壇画が有名である。
http://www.ot-colmar.fr/index.php?option=com_content&task=view&id=79&Itemid=65
元来は修道院であったが、宗教改革以降、宗教施設ではなくなった。
1996年10月5日撮影。
アルザス地方の真ん中にセレスタという小さな町がある。
http://test.selestat-tourisme.com/spip.php?rubrique6
研究者が研究を放擲する重大な原因の一つが事務作業による多忙である。
机に向かって一心不乱に打ち込んでいる。事務作業に打ち込んでいても、他者から見れば、論文や学術書の執筆に励んでいる姿とまったく区別がつかない。
他人だけでなく、本人もこれに騙されのである。こんな作業を続けているうちに、役職に就いたりすると、もう駄目だ。かくして、研究放擲が進む。
世界中、どこでも、10パーセントの大学教授が90パーセントの論文を書き、90パーセントの大学教授が10パーセントの論文を書く。
つまり、ほとんどの大学教授は、研究などしていないのである。
土井氏は、1965年~1978年まで、巨人の不動の二塁手として活躍した、いわゆるV9戦士の一人である。それはよく知っている。
しかし、生涯、一度も3割を打ったことがないのである。土井氏の巨人での実働14年間のうち、最も打撃成績が良かったのが、1968年である。その実績は、安打数136本、打率2割9分3厘。
どう見ても、日本プロ野球の歴史上、打者としてまったく平凡な記録である。
こんな土井氏と、イチローが、オリックスで出会ってしまった。土井氏にとっても、イチローにとっても、悲劇的な出会いであった。
ますます評価が高まるのが、仰木彬氏である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%B0%E6%9C%A8%E5%BD%AC
反対に、ますます評価が下がるのが土井正三氏である。
http://www.sportsman.ne.jp/doi/
二人は、選手時代は二塁手。のちにオリックス監督をつとめたという共通点がある。
問題は、イチローに対する処遇にあった。
土井氏は、鈴木一朗(後のイチロー)を二軍に落としたオリックスの監督として、日本プロ野球史上、最も評価の低い監督の一人である。
世間の評価は、こんな感じかな。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q147188814
外国で暮らしていると、日本の桜に似た花に驚くことがある。
ドイツのケール駅。遠くから見れば、桜の花に見える。ただしくは、この木の名前はなんというのだろう。
フランスのストラスブール大学キャンパス。同じような木だけれど、桜に似ている程度は低いかな。
桜もどきはないが、春のストラスブール港。
http://fr.wikipedia.org/wiki/Ch%C3%A2teau_du_Haut-K%C5%93nigsbourg
アルザスの田舎に、突然、こんな城が現れる。